20131113日水曜日

 

命の水プロジェクト 井戸堀契約

 

場所   チェンマイ サンサイ市 ワットトゥンカオトーク寺院内

参加者

JT/ASH Japan 三原健三  

Jt/ASH Japan 山口精一

株式会社 フレンド    山口馨右

ベストアジアフレンド株式会社  村上 ジャンシー

Green Life Support 株式会社 市毛みどり

Green Life Support 株式会社 アッサウィン キヨサワット
カナコン ジャンディー 現地プロジェクト管理責任者

プラクルー アドゥン パンヨーパーフ 僧侶
スタット ピブン 井戸を掘る工事責任者               合計9

 

                      

 

14:30 より開始

お坊さんよりスタットピブン氏を紹介
現地の状況から井戸を掘る深さや水質などについて簡単に説明

 

次に井戸堀契約書を作成するにあたり、確認や訂正をするために各項をお坊さんにより

読み上げられ・・進められる。

                    

 

契約書の内容を簡単に説明

 

雇い側 雇われ側・・契約書内に書き込む名前について
日本側の代表の名前を入れた場合問題が起きた場合に対処が遅れるということなどを想定し現地対応代表をボーイ氏にお願いし今後ボーイ氏が必要な時に現地訪問をする。またボーイ氏から進行状況を報告され言葉の問題もあるためそれらに関する情報は市毛みどりを通し三原氏に報告され、他の方々に報告されることを全員で確認合意。

それをお坊さんと三原氏の保証人により契約書にサインされることに合意

 

契約日20131113

契約期間 20131113日から90日間とする2014213日とする。

場所 オムコイトゥンティン小学校

 

井戸堀に関する技術は標準と表現 井戸は1箇所とする。
1
時間に3000リットルの水の量を確保する状態でOKとし、それに満たない場合は更に堀進むあるいは別の場所を掘る、その水を確保するまで支払いはされないという条件で

その水が確保されたところで18万Bの残金半額が支払われることになりますが、そこからパイプ(太さは10cm)やポンプが入れられる状態が完了し残金が支払われることに両者合意。
井戸を掘る深さは推定でも100m以上
上記の作業が完了後2年間以内に井戸に問題が起きた場合にその報告がされた日からその改善作業を15日間以内に行うものとする。

問題が起こりそれが報告されたにも関わらず修理改善を15日間以内に行わず、別の店あるいは会社がそれを修理改善した場合その領収書をもって彼らに請求出来るものとする。

 

これらの条件をスタットピブン氏、参加者全員と確認訂正し、お坊さんにより訂正された契約書類にて契約成立となる。

 

このあと水タンクやパイプ、浄水処理などの付属品の見積もりがボーイ氏より提出され確認、その中にはそれらの輸送費用なども含まれており約90000Bと報告 


訂正:この90000Bは水が飲める状態ではまだない水が使用可能な状態なる段階である。

これをさらに浄化装置が入れられ水が飲める状態にする段階の費用が加算される

50000Bから80000B 予想額

 

またさらに学校の外部にある寺院内にもパイプや浄水処理を施し寺院でも水を使用できるように提案・・すでに水を使用可能な段階の設備はこの90000Bに含まれており、残りは浄化フィルターをつけば使用可能な状態でありそれにかかる費用は10000B以内であると報告確認

 

現在村人達はこれから時間があるので井戸が掘られ、タンクを備え付けられる足場を作成したりという現地の仕事を村人達の手で作られることが報告された。

 

井戸堀 180000
使用可能な水にするまでの必要な設備品  90000
飲み水にするまでの浄化装置などの設備品 50000Bから80000

寺院でも使用可能な状態にするための設備 10000

 

                          合計金額 330000-360000B

最後に日本からの第2回目の募金が支払われ現在水プロジェクト内の通帳には39999Bの残高となる。
                       

 

タンクを使用する電気代などは誰が支払うのか・・
国の許可した電気を使用するということでそれらの責任は学校側と寺院側に任せることが可能だと確認

 

今後のフィルターなどの交換やメンテナンスに関しては当面は支援が必要と判断される。
それらにかかる費用はおおよそ2000Bから3000Bと予想される。

 

16:00 タロー君の登場により里親である山口氏から後期の里親基金が手渡され、山口氏からの日本からのお土産を渡され・笑顔がほころび急に伸びた身長が彼の成長を感じ皆が喜びを感じられた。

                      


                       

この後契約工事終了予定日213日以降2月末までに完成式のため1泊で現地入りする計画が話し合われる。

出来る限り今日の参加者全員でオムコイへ向かい完成式を行い小学生たちに焼きそばを食べさせてあげたい・夜は花火を見せてあげたいなどが話し合われ皆が期待で胸を膨らませた。


17:30
分に契約に関する話し合いを終了しチェンマイ市内のシーフードレストランにて打ち上げが行わた。プロジェクトの会食費用はすべて私費とすることを再確認。